税務にまつわる論点をQ&A形式で記載いたします。
Q.税務調査の流れについて、教えてください。
A.税務調査の一般的な流れは以下のとおりです。
1.事前通知
2.税務調査
3.調査結果の説明、修正申告等の勧奨
4.修正申告or更正
5.調査終了or継続(再調査、不服申し立て)
上記1.について、税務署から電話や書面にて税務調査を実施する事前連絡があることを事前通知といいます。税理士が税務代理を行っている場合、納税者ではなく税理士に連絡が行くのが一般的です。
3.について、税務調査を実施した結果、申告是認となった場合には修正申告や追徴は生じず、調査終了となります。
4.について、更正とは、調査官の指摘に対して納税者が自ら申告内容を修正しなかったため、税務署が納税額を決定する手続きをいいます。更正の請求(確定申告の申告期限後、本来納めるべき税金よりも多く納税していた等により、正しい税額に修正し税金を還付してもらうための手続き)とは異なります。また、調査官の勧奨に応じて修正申告を行った場合、次のステップである再調査や不服申し立てには進めなくなりますので留意が必要です。
5.について、裁決(国税不服審判所の決定)に不服がある場合には、次のステップとして裁判所での訴訟手続きに進みます。
